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WEBディレクターの本音ブログ

Web担当者向けの実例書を読んで行間を想像してしまう意地悪なワタシ

      2015/12/09


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本屋さんに行くと「新人Web担当者のための○○」なんていう書籍がたくさん並んでいます。
Web系のシゴトをしていると、この手の書籍コーナーに足を向けることも多く嫌でも目に留まるのです。

時折、幾つかの書籍を手に取りパラパラと中身を拝見するときもありますが、どれも本格的な内容でビックリします。

Googleアナリティクスの使い方なども、実践的なフィルタ設定から指標分析の傾向まで幅広く解説されており、一企業のWeb担当者がここまで求められているのであれば…と思うと「私も頑張ろう。。。」と背筋が伸びます。

 

しかし、それら書籍の内容に記載されている実例には、どうしても「リアル」が感じられないのは私だけでしょうか?

Web戦略におけるPDCAの実行について解説している実例などは、現実にもよく目にする題材が取り上げられていますが、この「分析から得られた仮説をトライし、狙い通りにCRVが向上していく」プロセスがどうしても腹にストンと落ちてこない。。。『3分間クッキング』の「出来上がったものをこちらに用意しておりま~す!」というくらい違和感があるのです。

 

題材そのものは「ふむふむ」とリアルにイメージできるにも係らず、その解決へのプロセスがショートカットされているような…。
地図も無く目的地を設定して歩いているにも係らず、一度も迷わず最短距離でそこに到着しているような…。そんな違和感を覚えるのです。

書籍を手に取った新米Web担当者がこれから本当に経験することは、その解決までの具体的なプロセスであり、そこは端折られているわけです。
そこは、その書籍にとっては重要ではないのか?

 

勝手ながら、私はこれらの書籍の行間に「解決までのプロセスにおける大変面倒な事態やトラブル」を見てしまうのです。

よくあるのが、これらの事柄によって損得勘定が発生する「依頼者」と「受託者」に起こる摩擦。また、受託者内での「想定」と「現実」のギャップからくる責任の擦り合い…。成果が偶発的に得られたようなラッキーな事柄…。

現実に起こっている事態は、クリーンな解決でない場合も多いことからこんなことを想像してしまいます。
こんなことを思いながら、新しい「Web担当者のための○○」という書籍を見るとつい手に取ってしまう私は、そうとう意地が悪くなっているのかもしれない…。すこし気分転換が必要かな。

読了ありがとうございました。


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