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WEBディレクターの本音ブログ

サイドメニュー右左どっち? 2カラム構成のレイアウト解説必見!

      2022/06/13


レイアウトの考え方

Webサイトの定番レイアウトに「2カラム」レイアウトがありますが、サイドメニューは「右」、「左」どちらにレイアウトしていますか?

いままで、このような疑問を感じることなくWebサイトを運営していたのであれば、一度見直しをする必要があるかもしれません。

「2カラム」レイアウトを採用した場合の課題として、サイドメニューの位置は非常に重要となります。なぜならば、これは人の深層心理や人間工学で学ぶ「目線の動き」を考慮する必要があるからです。

Webサイトを閲覧する場合、人は目線を左上から右下へ、左右に揺らしながら辿るといわれています。(グーテンベルグ ダイアグラム)これは、本を読むという文化から定着した、現代人のクセといえるものです。

目線の軌跡

また、このクセと合わせWebサイトを閲覧する人の目線は「Z型パターン」と「F型パターン」に大分されます。

どちらのパターンも左上が起点となって目線が移動していきますが、左側にサイドメニューをレイアウトするということは、ファーストビューで視野に入れてもらうためといえます。

これは、情報量が膨大なWebサイトなどにおいて、サイドメニュー項目をクリックしやすくするための仕掛けです。

逆に、視覚的なノイズの発生を抑え、ページの情報に集中してもらいたいといった構成の場合には、サイドメニューは右側にレイアウトします。

このようにサイドメニュー位置は、人の行動パターンを基にした理論と戦略により決められます。

参考資料として

目線の動きとWebサイトを流し読みされないために知っておきたい8つのツボ 「右寄せなんてもってのほか?」_http://fb-research.net/facebook/2012/09/eye/

Webコンテンツのレイアウトに迷ったら視線の流れを意識しよう_http://netpr.jp/media/15165/

ブログの反応率が数倍になるデザインの考え方『5つのルール』_http://affiliate-jpn.com/archives/1183

読了ありがとうございました。


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