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WEBディレクターの本音ブログ

競合サイトの情報を瞬時に伝える技を教えてアゲル

      2015/09/24


教えてあげる

クライアントとの打合せにおいて、唐突に「競合サイトの情報量」や「顧客の既存サイトのページ数」などを把握しなければならない状況になったことはありませんか?

「そんなこと、突然聞かれても分かるわけないじゃないですか!」と、返事が来ることは分かっているのに、つい聞いてしまう顧客は、あなたを信頼している証拠です。(…とポジティブに受け止めましょう)

しかし、そこで「持ち帰って調査します」ではなく「チョット待ってくださいね」と、冷静に競合サイトのページ数を提示できたら、さらに顧客からの信頼感は向上し、あなたの株もウナギノボリでしょう。

Web担当者やディレクターとして他人と差をつけたいのであれば、こんな対応したいですよね。

「でも、できるの?」

はい、Googleの「site:」コマンド検索をつかえばカンタンに分析可能です。

Googleの検索ウィンドウに「site:」と入力し、その後ろに調査したいドメインを記述して検索すると、検索結果に記述したドメインでGoogleがインデックスしているページ数を概算で返してくれます。

競合の情報量

 

上記では検索結果に約18,600,000件(0.29秒)と情報量が表示されています。(さすがアマゾンのサイトは情報量がものすごい!)

このように、瞬時に競合、顧客、自社のWebサイトの情報量が分かります。

しかし、この数字はあくまでもGoogleがインデックスしているページ数となりますので、Googleが発見していないページや「noindex」としてインデックスされないような処置をしているページはカウントされませんのでご注意を。

とはいえ、打合せの最中やちょっとした会話の中で「フッ」と疑問に思った情報量を、瞬時に応えることができるのは、なかなかクールで出来るWeb担当として一目置かれること間違いなしです。

さらに、先の記述意向に「/holder(任意)」を記載すれば、該当ディレクトリ以下の情報量を調査することが出来ますので、こちらも覚えておくと良いでしょう。

ここに紹介したもの以外にもたくさんのオプション検索がありますので、ご自身でググッて勉強してみてください。

読了ありがとうございました。


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