企業のSNS活用におけるデメリットとメリット
2015/12/09
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昨今のWeb制作におけるプランニングではSNSの有効活用を期待するクライアントも多い。
物品販売を行っている小売業のクライアントでは当然ながら、そうでないサービス産業(保険業や、セールス業など)分野のクライアントもSNSの活用を模索しているようです。
SNSとは、パーソナルベースの “個人と個人のつながり” を促すメディアであるが故、それをビジネスと隔てなく活用することで大きな可能性が見えてきます。
しかし、問題やトラブルなどデメリットを訴える声も少なくありません。
私も仕事柄よくSNSで起こったトラブルに関する相談を受けることもありますが、それがビジネスに直接影響するであろう内容もいくつか存在します。
それらは、基を辿ると「妬みや嫉妬」また「憶測からの誤解や不信感」といった人の負の感情からはじまっているように感じます。
このようなネガティブな話を聞くと、どうしても「触らぬ神に祟りなし」といった結論になりがちです。
しかし、デメリットを考慮することは大切ですが、それを乗り越えるために尽力する熱意がなければメリットを手にすることは出来ないと声を大にして言いたいです。
多くの方はメリットとデメリットを天秤にかけてメリットが勝ったときに導入を検討するようですが、私は「物事はデメリットの方が多く、そのなかに多少のメリットが存在する」と考えています。
新しいことに挑戦することから起こる問題やトラブルを「これぞビジネス」と真っ向から受け止めることでしか得られないものもあると思います。
問題やトラブルが起きないようなビジネスに、やり甲斐や成長など見いだせるのでしょうか?すべてのビジネスは、問題やトラブルを解決するために生まれたものなのですから。
このような意見は極端なものかもしれませんが、この意見に少しでも同意できたり、納得できる部分があるのでしたら、企業の成長戦略の1つとしてSNSを活用したビジネス展開にトライしてみるべきだとアドバイスしたいと思います。
そうでなければ、見送ることが懸命です。SNSでのトラブルはハードワークですから…。
読了ありがとうございました。