圧縮率最強「7z」のメリットとデメリット
2015/09/24
先日、メールに「.7z」という拡張子のファイルが添付されてきた。
これが圧縮フォーマットであることも知らなかった私。…ハズカシヤ。
日常的に目にしていた圧縮フォーマットといえば「ZIP」や「LZH」で、それ以外はいままで全くの無縁状態でした。
ググッる
7z(セブンゼット)とは、コンピュータで使用するデータ圧縮形式およびファイルフォーマットである。 7z形式ではZIP形式に比べ高圧縮のファイルが作成できるほか、様々な圧縮アルゴリズムを組み合わせて使うことができる。
7z – Wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/7z
なるほど、7Zの最大のメリットは高圧縮ということですね。
確かにZIP形式はソフトウェアを個別にインストール必要がなく、OSにハンドルされた操作で圧縮・解凍ができることが手軽ということがメリットですが、ほとんど容量が軽減(圧縮)されないことも多かった。
コレに比べたら7Zは、メール添付などの用途で容量制限がある場合には大変有効なフォーマットのようだ。
実際に調べてみた
2.71 MB(圧縮元)_7z=1.19 MB(圧縮率:43.9 %)、zip=1.5 MB(圧縮率:55.3 %)
圧縮率10%以上の差が実測できた。
とはいえ、「7-Zip」というツールをインストールしなければならず、しかもWindows以外のOSではコマンドツールでの操作が必要になるという不便さは大きなデメリットといえます。
圧縮フォーマットはそれぞれ、メリット・デメリットがはっきりしているので自身の環境に合わせてセレクトしていく必要がありますね。
LH質問箱: データ圧縮にベストなファイル形式って何?
http://www.lifehacker.jp/2011/03/110302compress_file_format.html
読了ありがとうございました。