「機種依存文字」という文字化けの昔ばなし
2015/09/08
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さて、10年単位でWeb制作に携わっている人なら聞いたことがあると思う「機種依存文字」という現象による文字化けを…。
Windows環境でせっせとコーディング行うも、Macintoshでブラウザチェックすると「おやおや!?」となった方も多いのではないかな。
Windowsで「①②③」と表現すると、Macintoshでは「(月)(火)(水)」と表示されてしまうという文字化け。
(このおかげで、何百ページというコーディング作業をすべて見直したという経験があります…。トホホ…。)
これは、Shift-JISという文字コードを宣言しても、WinとMacで割り当てられていたコードの相違によって起こってしまっていた現象だ。
詳しくは下記Webサイトの解説を一読すると分かりやすい。
「機種依存文字とUnicode – WebStudio」
ところが最近のWebサイトでは「機種依存」となる文字化けは起こらないので気にしなくてもょい!ということを知っていたか!
使って良いいんです! ”①” ”②” ”③”
これは、言語コードの宣言「UTF-8」が主流となったことで解決されたことです。
「UTF-8」にてWebサイトを構築する流れは、すでに数年が経過しているので「機種依存文字」によって文字化けしてしまった経験のないコーダーも多数いるかもしれません。また、過去にWeb制作をしていた方が、最近になってコーダーとして現場復帰した方などは、現在のコーディングの注意事項などに「機種依存文字」がないことに一瞬戸惑うかもしれませんね。
先日「機種依存文字」というコトバに触れる機会があり、ふと思い出した苦い経験を綴ってみました。
読了ありがとうございました。