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WEBディレクターの本音ブログ

悪徳SEO会社に注意_そのSEO対策がペナルティの可能性はないか!?

      2015/09/08

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やってはいけないこと

Web担当者のいちばんの仕事といえば「SEO対策」と答える人も多いのではないでしょうか。
確かに公開後のWebサイト運営を行うにあたり、SEO対策は常に意識しなければならない項目です。しかも、Webから成果が上がらなければ、より一層SEO対策にリソースを割くことになるでしょう。

しかし、あまりに熱心になりすぎて思わぬ結果にはまる可能性に注意してください。私のクライアントから聞いたひとつの事例を紹介します。

外部SEO対策で失敗したAさん

Aさんは中小企業のWeb担当で、他業務と兼務でありながら独自にHTMLやCSSを勉強し、更新作業をこなしてしまうだけでなく、アクセス分析などもご自身で行ってしまう熱心な担当者でした。

もともと、コンピューターに触れることが好きということもあり、Webからの成果にとても喜びを感じていたようです。ひとつの成功が重なると「もっと」と誰しもが思うことですが、Aさんは次第に内部SEO対策の限界を感じ、外部SEO対策に着手していきました。

外部SEOといえば「被リンク(外部サイトからリンクを張ってもらう)」対策が大きく叫ばれていた時代でしたので、同業社や業種違いのWebサイトにも「リンクのお願い」を積極的に懇願していました。(当時は、外部サイトからリンクがたくさんあるということは、それだけ有効な情報が記載されており、信頼性が高いとGoogleは判断し、検索上位に位置づけられていました。)

また、当時は「相互リンク」が容易に懇願できるサービスなども現れ、これをウリにしたSEO会社が乱立していました。
いまでこそ「そんな対策は危険!」と言い切れますが、当時のWeb担当者は、大規模な内部SEO対策を実施するよりも安価で、確かに検索結果(評価)が上がっていた「被リンク」による外部対策に魅力を感じる時代でした。

しかし、これらが横行したことにより不自然なリンクが大量に発生します。

Googleが不正外部リンクを問題視

Googleは人々に有効な検索結果(情報)を届けることを使命とし、その活動が企業価値であるとしています。しかし、不正な被リンクによるページランクから、正しいWebサイトを検索結果として表示できなくなってきていることはGoogleにとって本意ではありません。

そこで2008年、Googleは検索アルゴリズムをアップデートします。
それは被リンクに頼らずページランクを評価するということと、不正にページランクを向上させようという意図を含んだ被リンクを解析し、そのWebサイトにペナルティ(検索結果非表示など)を与えるというものでした。

オートクロールで不正被リンクを区別し、また、ペナルティをも追加するその仕組みは、ネットの世界ではたいへん革命的なことでありました。このアップデート内容がアナウンスされたとき、「本当にそんなことが判断できるのか!?」という話が尽きませんでしたが、現実にはこれが実行されており、不正なSEO対策をしていた企業サイトの成果は一気に地に落ち、悪徳SEO業者は一掃されました。

AさんのWebサイトも他に漏れず同じような状況となってしまい、あんなに熱心にWeb制作に取り組んでいた意欲が一気になくなってしまったと話していたそうです。

不正なSEO対策は、常にリスクとの隣り合わせです。
自社目線でなくユーザー目線で正しいWebサイトを作成し、情報を公開していくことが最も適切なSEO対策といえます。


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