いまだ健在「日本のガラパゴス化」iPhoneを選ぶ理由が独特過ぎる!
2015/09/08
スマートフォン向けOSの市場シェアは圧倒的にAndoridが占めている。
調査リポート:
OS別世界スマートフォン市場シェア、AndroidとiOSが96.3%に──IDC調べ
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1502/25/news079.html
そんな中、こんなニュースを目にした。
JKは圧倒的にiPhone好き 「Android使うのは恥ずかしい」というのは本当?
http://www.j-cast.com/2015/05/31236132.html
これは大変興味深い話だ。
私を含む世のビジネスマン(社会人)のiPhoneを選ぶ理由は、
- 性能、性能
- ブランド
- 操作性
といったところが選択基準だ。
iPhoneの上陸初期は、キャリアの制限などからAndoridを選んだユーザーも少なくなかったであろうが、その制限がなかったら現在の国内シェアはどうなっていたのか?
この記事は、そのようなことを考えることが恥ずかしくなってしまう程の意味を持っていた。
まさか、商品の性能やブランドではなく「選べるケースが豊富だった」という、大人にはまったく理解できない商品選びの意思決定がここにあったとは。
「サブ サービス」や「付随商品」の魅力向上によるコア商品(コアサービス)の販売力向上はマーケティング戦略のひとつであるが、このJKの認識と選択はまったく予測していなかった。
とはいえ、JKがiPhoneを選択する仕掛けをアップルが行っているわけではなので、戦略とは呼べないものなのであろうが…。
まさに、自然に生まれた独自の感性からのトレンドであり、これも日本のガラパコス化のひとつなのかもしれない。
日本という国は「特別の価値観」を持った国なのだと、改めて考えさせられた瞬間であった。
読了ありがとうございました。