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WEBディレクターの本音ブログ

テレビをdisる!インターネットのパクりってどういうこと⁉︎

      2015/09/08

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television

テレビの視聴率低下についての討論が相変わらず続いている。

その原因のひとつとして「インターネットの普及」が謳われているが、それに関して頭を傾げる。

インターネットは、自らが情報を入手しに動かなければ取得できないメディアで、テレビという情報の垂れ流しメディアとは正反対の特性を持っている。

確かに、個人の限りある時間の割り振りに、ネットが割り込んできている現状は否めないが、特性の違うメディアが原因で既存メディアの不振を結論づけるのは責任の矛先を他のモノにしているだけではないだろうか。

久しぶりに情報バラエティ番組を見た

情報バラエティ番組だったと思うが、そのテレビで【YouTube人気動画の特集】が放送されていた。
「いまYouTubeではこんな動画が人気でーす!」などと言って紹介するMC。

その動画をゲスト(芸能人・著名人)と一緒に閲覧し、コメントして大笑いするという構成だ。

私は目を丸くしながら「YouTubeの人気動画は、YouTubeで見るよ!」と思わず声に出してしまった。
しかもそれらの動画は、数週間前にネットで目にしたものでコメントもネットでのそれとほとんど変わらないものだった。

クイズ番組は結構好き

クイズ番組は昔から好きで、その問題から興味がそそられ、その分野に関しての知識が得たいと自ら調べたりすることも多い。

そんな、自身の興味がそそられることを期待しながら見たクイズ番組で、
【書き順を逆にした漢字を、一角づつ表示させた早押し問題】が放送されていた。

「….?」これって、ゲームじゃないの…。

ニュースはほぼ毎日見ている

深夜に帰宅し、テレビをつけると大体ニュース番組が放送されている。
しかし、事件や事象に対しての報道にプラスして、番組の見解がところどころに散りばめられた追加資料やコメンテイターの発言などが鼻につく。

しかもその見解は、ネットでの賛否両論が冷めたか、もしくは無難なものとしてまとめられているような気配が漂い「誰に配慮しているのだろう…」と少し気が引ける。

まとめ

テレビ視聴率の低下は「テレビが、インターネットより面白くないから」と言いきれる。

読了ありがとうございました。


 - エッセイ

Comment

  1. ひひさしhisasi より:

    >私は目を丸くしながら「YouTubeの人気動画は、YouTubeで見るよ!」と思わず声に出してしまった。
    →そう!まさに私が思っていたことです。そして私は個人的には「ネットが普及したからテレビは不要」といった意見をよく聞きますが、「テレビとネットどちらが優れているか」といった議論は違うと思います。ネットのニュースでも「これ、素人が書いたんじゃないの?」と思うような薄っぺらい記事も多々ありますし、動画投稿サイトでも不愉快な広告がありますし、いくらネットで情報を取得できるといっても有名な某出前のサイトだと悪い口コミが意図的に削除されていたりと、決してネットが万能だとは思えないのです。ただ単にテレビのレベルが低下しただけだと思います。広告収入の低下で製作費を切り詰めざるを得ないというテレビ局の事情もあるんですかね・・・。

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