「こだわり」を持って仕事をしているか!?クリエイターにYESマンはいらない!
2015/09/08
アナタは「こだわり」をもって日々の仕事を遂行しているだろうか?
私は「こだわり」を持って制作に取組むということはとても大切なことだと思っています。
「こだわり」は、自身の考え方や意思、アイデンティティとして人間観を養ってくれ、自己成長を促してくれるモノと信じているからです。
しかし、時としてこの「こだわり」が他者との “対立” や “問題” の引き金となることがあります。
Web制作の場面においても、1人のデザイナーの「こだわり」が周囲との不一致を発生させ、作業が中断してしまったり、ディレクターの「こだわり」の要望が制作チームとの不協和を生んだりと、「こだわり」を持ち制作に取り組むということは大変困難なことです。
しかし、これを恐れ「こだわり」を持たずに制作を進めるということは、アナタの想いを込めずに制作をしていることになります。
制作は、それを行う人々の意思や、想いが反映されてこそ素晴らしい成果物となって生み出されていくものです。
「こだわり」はただの自己満足?
それはただの自己満足ではないのか?と問われるときもあるかもしれません。
しかしそれは「自分を表現するひとつの要素であり、その制作物を最高のものに仕上げたいという思いの表れである」と考え「こだわり」をふんだんに盛り込んだ制作をするべきと私は思います。
他者の意見を思いやり “意固地” や“頑固” にならず「誠意」と「こだわり」を持った制作をしてもらいたいと願っています。
読了ありがとうございました。