”進化” と ”成長” はチャレンジ以外からは生まれない
2015/09/08
全てのビジネスにおいて「チャレンジ」というものは必要です。
Web制作にあてはめると、常に同じクオリティを作り続けるのではなく日々進化をともなった制作物を提供することが必要ということです。
時に、アナタのWeb制作チームは”進化”していますか?
ここでの進化とは、
- 今までできなかった技術を習得し、Webサイトを構築した
- 今までのやり方を変更し、よりWebサイトの商品価値向上を図った
- クライアントの望みを超えた付加価値を実現できた
など、チームによって進化の内容は変わってくるだろうが、ここで指す ”進化” とは、過去と比べ現在の制作物の価値(魅力)が向上されたかどうかを指しています。
進化は、少しづつ進化するモノから革新的に進化するモノまで存在しますが、小さな進化の代表的なものといえば、自分達の経験や能力からくる「内部的進化」です。
これは、ひとつの案件を制作したことで得られた、失敗や反省から生まれるもので「次はこうしよう!」といったチャレンジ的な進化であり、実績がたくさんある制作チームは、このような進化の過程を沢山経験してきたと言えます。
「制作チームの能力は実績を見ればわかる」という評価基準はこういったことからもあてはまります。
もうひとつは、世間の技術的な進化にともなうものや、トレンドなどによって変化する「外部的進化」です。
これは、チームの能力や意識に関係なく起こる世の中の出来事や技術の進歩が強く関係しており、自身で操作できるものではありません。だからこそ、日々の進化にアンテナを張って、これらの情報に敏感になる必要があります。
このように「進化」にも種類があり、どういった進化を遂げてきたかが制作チームのアイデンティティとして重要になるのです。
制作チームだけに留まらず、企業全体の価値を進化する
とくに「内部的進化」は制作チームだけに留まらず、マーケティングチームや営業チームにいたるまで、関連する全てのチームにおいて連動的に進化が図れると企業そのものの価値が進化します。
例えば、マーケティングチームでは、「データ収集方法」や「分析方法」などが内部的進化と位置づけられます。また営業チームでは「ターゲットへのアプローチ手法」や「セールストーク」、「人材教育」などが内部的進化と位置づけられるでしょう。
このように、進化することで高まる価値は計り知れず、ここに力を注いでいくことがアナタの仕事でもあります。
読了ありがとうございました。