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WEBディレクターの本音ブログ

これって良いの悪いの!? Googleアナリティクス「平均滞在時間」の指標について

      2015/09/08


インターネットで検索する

Googleアナリティクスを設置して、Webサイトの分析を行っていくと次第に目に留まりだすのが「訪問時の平均滞在時間」という数値。いったい幾つであれば問題ナシ!と判断できる数値なのだろうか?

この数値は、ユーザーがWebサイトの閲覧に要する時間の平均ですが、一般的に約1分以上あれば、そのページはしっかりと読まれていると考えられます。これはWebサイトのつくりによっても変わってきますが、10秒未満は読まずに立ち去ったと見て間違いないでしょう。
10秒から30秒の間であれば、斜め読みして立ち去ったといった感じでしょうか。逆に20分以上などの場合、ページを表示したままの状態で放置されていた可能性もでてきます。(最近のブラウザはタブ機能などが充実しているので、タブで開かれたまま内容を読まずにブラウジング終了なんてことも十分考えられますね。)

このように、様々なユーザーの状況や心理を考慮すると、平均滞在時間は2〜10分位が正当な数値と考えられ、これを目標値と設定しておいて間違いはないだろう。

Googleアナリティクスの左メニュー「ユーザー」→「行動」→「ユーザーのロイヤリティ」を開き、集計を分析します。

アナリティクス「滞在時間」

0〜10秒が多い場合は、検索意図とコンテンツのミスマッチ、他のサイトとの比較で選ばれなかった、ファーストビューの魅力不足などが考えられます。


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