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WEBディレクターの本音ブログ

初心者Web担当者がECサイトや会員制サイトを作るときに必要な情報

      2015/09/24

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セキュリティ

サーバーもたくさんの種類がありますが、ECサイトや会員制サイトなどの構築を考えている方は「SSL対応」のサーバーを選ぶようにしましょう。

SSLとは

インターネットでやりとりする情報を暗号化する技術で、(第三者によるデータ盗聴・改ざんの防止)万が一、情報が盗聴・傍受されても、暗号化されているため中身を解読することができないといったものです。

物理的に例えると郵便物の「はがき」と「封書」の違いといえば分かりやすいかもしれません。「はがき」はノンセキュアで「封書」がSSLといったイメージです。
「はがき」は暑中見舞いやサービス広告など、宛先に到着するまでに記載内容が第三者の目に触れることもあると思いますが、「封書」による郵便物(カードの請求明細など)は、文字通り封がされたものに内容物が入っているので当事者以外に内容を見られることはありません

そのため、ECサイトや会員制サイトでは、カード情報や個人情報を入力してもらうことが必要であるので、セキュアなサーバー・通信プロトコルが必須となります。
これは、大切な顧客を守るということとプラスして、顧客の安心と信頼を得るということにもつながります。

私たちが良く利用するサイトでもアドレスウィンドウに「https://○○○○.co.jp」と「http」に「s」がついているモノはSSL通信で暗号化されたものであると分かります。

SSL機能を有したサーバーをいくつかご紹介します。

また、SSLを使うためには、サーバーの機能だけでなくSSL認証という資格を取得する必要があります。
この認証をサーバーに登録することでSSL環境によるホームページ運用が可能となります。

SSL認証ブランドは「ベリサイン(https://www.jp.websecurity.symantec.com/)」「ジオトラスト(https://www.geotrust.co.jp/lp/quickssl/)」などいくつかあります。

※参考サイト(分かりやすくまとめられています)
SSLサーバ証明書の料金比較と選び方総まとめ (http://serverkurabe.com/ssl-matome/

ご自身の用途に合わせたSSLサーバーと認証を選んで、安心のホームページ運営をしましょう。


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