若きクリエイターやエンジニアたちへ!マネジメント人事が不可解な制作会社に気をつけろ
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Webデザイン・制作を事業化している制作会社には2つのパターンが存在する。
ひとつは、2000年前後に起業・独立・分社(子会社)化した企業に多く見られる、Web制作およびインターネット関連の企画・制作を本業としている制作会社。もうひとつは、長年の本業での事業基盤を基にシナジー効果を利用し事業を拡大してきた制作会社である。
これら2つのバックボーンによる制作会社の違いは、企業文化や価値観といったところが大きいが、後者の制作会社に所属しているアナタが次のようなことを感じたら、自身のキャリア形成について真剣に考える必要があるかもしれない。
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マネジメント層の人選に対する疑問
それは、事業部の上長らマネジメント層におけるWeb・インターネット業界の「知識不足」や「経験不足」などだ。
長年続けてきた本業が業界とは全く関係のない業種であった場合、このような人事問題が起こっている可能性も否めない。
事業の舵取りをしている上長らが、業界の技術、動向、トレンドなどが解からないのだから、どのような問題と結末を招くのかは容易に想像できるだろう。
驚くなかれ、こんな制作会社は実在する!
要するに経営陣がIT化のトレンドに乗り、ビジネスにしただけの事業展開ということで、このような制作会社は長期的に存続することはない。
私も仕事がら人材の斡旋を頼まれることがあるから、このような問題人事の事業体には細心の注意をはらっている。
こんな人事がまかり通っている制作会社では、事業のリソース管理や技術・能力等の社内評価も正しくできない状態であるが故、クリエイターたちは歯がゆい思いをしている。
クリエイターにとって、自らの技術やナレッジを育み、高く評価してくれる場所を求めることは今も昔も変わらないわけで、よいシゴトを求めているのであれば「決断も已む無し」と私はアドバイスしています。
読了ありがとうございました。