ビジネスの本質とは⁉︎ 成功はWebサイトを作ることではなく顧客の心(ハート)を掴むこと
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世の中のあらゆるものが「デジタル化」したことで物質的な劣化がなくなった。
「インターネットの普及」により場所(立地)による差異も感じることがなくなってきた。
これらのことが影響し、昨今のビジネスは過去のそれとは大きく違うものとなっている。
マネーの虎に出ていた社長が自己破産ラッシュで堀江貴文が衝撃の発言「あいつらはそもそも質がよくなかっただけ」
http://netgeek.biz/archives/29548
こんな記事を読んでも、時代の変化と共に経営の質というものが変化してきているように感じる。
しかし、「ビジネスの本質」は今も昔も変わらない!と断言できる。
テクノロジーがビジネスを成功に導くものではない
Webコンサルタントとして、企業ホームページの戦略的な制作方針や運営サポートに関して意見・提案することが私の仕事だが、ごく稀にWebサイトを作ればそれだけで「ビジネスがうまくいく(商品が売れる)」と考えている方がいる。
確かにインターネットには数え切れない程の見込み客が存在し、その人々に有益な情報を提示することができれば「商品が売れる」可能性は計り知れない。
しかし、デジタルやインターネットやWebサイトなどは単なる「テクノロジー」に過ぎず、それを活用する人々の思いや感情は今も昔も変わらないということを忘れてはならない。
Webサイトを閲覧しコンタクトしてきた見込み客に対して、システマチックな対応をしていたのでは顧客の心(ハート)は満たされない。そして、さらに良いシステムが目前に現れればそちらに乗り換えられて終わりという結末は目に見えている。
そこに人の気持ちや感情が込められていないのだから当然だ。
そのシステムとはテクノロジーだけでなく、商品やサービスの価値や魅力、価格といったものも含まれる。
特に価格は購入の意思決定の要素になりやすいもので、システマチックなビジネスでは顧客の意識は「価格」だけに集中してしまう。
これでは、価格競争の渦に巻き込まれて行くだけで、最終的には「がまん比べビジネス」に敗北する。
ビジネスは人の心(ハート)である
ビジネスの本質は「顧客のために自身の価値を提供し対価を得る」ことであり、顧客との繋がりを保つのはテクノロジーではなく相対する人の感情や気持ちや誠意なのだ
Webサイトの構築は、その本質を貫き反映していくことが重要なのだ。
読了ありがとうございました。